上御井神社
(かみのみいのじんじゃ)
豊受大神宮所管社
上御井鎮守神
(かみのみいのまもりのかみ)
祭神は神宮の御料水の守護神。社殿はなく御井覆屋が造り立てられている。一般には参拝できない。年の初めの若水をはじめ、毎朝神職が一桶ずつ奉汲し、神饌御料に供している。この御井を忍穂井(おしほい)と称するが、古伝によると天孫降臨の際、高天原天忍穂の長井の水を、丹後国比治の真奈井を経て、豊受大神宮ご鎮座の折、この御井に移し奉ったものとされる。
▲このページのトップへ
Copyright(C) 伊勢神宮崇敬会